択一六法は色々ありますし、基本書も代表的といわれるものが沢山あります。範囲自体が膨大な量であるにもかかわらず、目移りばかりしてなかなか勉強が進まない。
こうゆう時は、何か一つを徹底して潰す作戦に出た方が、仮に穴があったとしても、失点が少なくて済むような気がします。
自分は、学部3年で初めて択一を受ける時、択一六法を色々買い換えて、結局満足に通読せずに本番に突入してしまいました。たしか、民法は13点ぐらいだったはず。
芦別本は、4回はやったんですが、あまり点は伸びませんでした。
今以上に論理力が足りなかったのも原因ですけど。
今民法は、択一六法をメインに回転していこうと考えています。芦別本は、確かに過去問知識の確認をすることができますが、結構な量ですよね。しかも、個人的にですが不要な知識も結構あるように感じてます。スピードを上げるために解かないで読むだけなら、択一六法を読み込んだ方が効率的でいいような気がしてます。
もちろんただ漫然と読むのではなく、条文の位置づけやその中の項目、判例の位置づけ等を意識して読んでいます。
KNZという合格者の方のブログを参考にして、Q&Aを意識しながら論文でも使う可能性が高い部分をインプットしていくつもりです。
ちなみに、採用した民法の択一六法は、「なりたん」です。
今年のというか、第四版がまだ出てないんですが、第三版を買いました。図とか分かり易いです。過去問の肢がそのまま掲載されているので、芦別本やる必要性が低くなると考えたのも理由の一つです。
干拓より厚い本ですけど、芦別本やらない分時間を捻出できたと思えば何とかなる気がします。高速回転でグルグル回しちゃいます。
問題演習は、そこまで必要ないのでは?
時間があれば多肢択一やってみたいけど、たしか、500問ぐらいある気が。。。
それなら、択一六法通読する時間に回したいです。ただ、平成10年以降の旧試は問題演習として得るものが多い気がします。択一の長文事例あてはめ問題対策として。たぶんこれは、論文対策にもなると考えています。